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海豆
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手仕事
趣味:
海散歩
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海や山。自然の恵みに感動し、感謝して過ごす日々の暮らしと手仕事。何気ない話。云々・・。
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海を旅する豆。
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可愛いパイナップルも、 宝物のような アップルマンゴーも・・・ 今が、旬ですよ。 あ。睡蓮の花が! 私のそばに来てから、 初めて花が咲きました。 水面下にも小さな蕾が たくさん順番待ちしてる。 やっと、逢えたね。 ポッと、薄くピンク色が 可愛いです。 楽しみが、 たくさん・・・。 今年は、私も畑もお引越しです。 昨年からの苗で、これだけフワフワ収穫できました。 まだ花も実も付いています。 棉畑は、私よりも後にお引越しすることにしました。
久方ぶりのPCからの更新です。
梅雨入りしたはずの南の島は、ずっと青空と眩しい陽射しで、 日中、外仕事が多い私は、なんだか黒くなってきました・・。 先日、梅雨入り直前に、森の中でバイトがあったのですが、 森の木々たちは、喉が渇いたなぁ・・といった顔をしていました。 梅雨の初日には、申し合わせたかのように、これでもかって言うほどの大雨でしたが、 その後はほとんど雨は降りません。 豊かな森も海の中も、作物も、もっと雨を求めて待っています。 最近の私は、要領の悪さもありで、まるで余裕ナシ。 プライベートで海を歩いたり、山を分け入ったりという時間は持てていません。 そんな忙しい日々でも、この島では目に映るのは、 こんなにも豊かな自然の営みだったりするのです。 やっぱり、私は幸せです。 お庭のプランターのインド藍の 葉っぱの裏側には、 息を飲む金色の雫のような虫の卵。 まるで暗号のようにも見える配列で。 このお母さんは、どんなメッセージをもって 卵を産んだのかな・・・。 移動の途中に逢いに行く、いつのも海辺でも、育まれている。 棉の葉っぱとテントウムシって、 絵になるなぁ。 ワニグチモダマさん。 たくさん花が咲きました。 この花にみんなが気がつきはじめました。 残念なことに、低い場所にたくさん咲いていた花は全部刃物で切られた痕があり、 持ち帰られたようでした。 これから実をつけることもできたはずなのにね。 誰かに見せたい気持ちならば、カメラに収めるか、 せめて一つで十分でしょう。 タカナタマメもピンク色の花が 咲きはじめています。 咲き終えて、落ちた花。 優しいピンク色ですね。 ふと、足元を見れば、 作り物かと思っちゃう程の色鮮やかに光る虫。 おそらく、キンカメムシの仲間の若い固体だと思います。 ミヤコキンカメムシ? 早い夏の陽射しの中で、植物も生き物達も、すくすくと育っています。
台風です。TYPHOON no.15
チャンミーさんです。困ったです。 モーレツ。だ、そうです。 910ヘクトパスカルって・・・。 初めて聞いた。 台風が来ているよ。 土曜の午後の海。 大好きな、ちょっと遠い海。 ヤエヤマヒルギさんは、静かに佇んで待っている。 台風の前も、 カニたちの営みが。 ああ・・。やっぱり。 好きだなぁ。。。 一度で良いから、砂浜の砂になって、 カニたちにくすぐられて砂団子になってみたい。 なんて思ったりするのだった。 痕跡フェチです。エヘへ。 ほら。台風の雲がやってくるよ。 13号で大きな痛手を受けたばかりの畑の綿たち。 やっと新しい葉っぱを芽吹いて元気になったのだけれど、たくましく。 過ぎたら、すぐに会いに行くから。 マングローブたちも、ヤラブさんも、カニたちも・・みんなに台風が過ぎたら、 また会いに来るよ。
先日、8月2日はお隣の集落のお祭りでした。
私の工房はこの集落にあります。 お祭りまでの数日は、夜も太鼓の音などが聴こえてきて、集落のみなさんが踊りの練習などをしていましたよ。 お祭り当日は、お天気にも恵まれました。 工房からお祭り会場までは歩いてすぐ。 集落の中でホウオウボクのお花が咲いていました。 きれいだな。 この集落は、新城島からの移民の方が多く、新城島の伝統を受け継いだ踊りなどがあります。 いつもこのお祭りのクライマックス、新城島の『まき踊り』と、 最後にすぐ目の前で上がる綺麗な花火を楽しみにしてるんです。 おっと。今回はもうひとつの見どころが! と、言っても、我が家はテレビが映りませんので私は知らないんですけどね・・・。 沖縄の芸人さんで、石垣島御出身なのだそうです。 『當間武三』(トウマタケゾウと読みます。漢字合ってるかな?)さん、オン・ステージ!! あら。どうも。 もひとつ、どうも~~。 この武三さんが、御婦人たちのツボにはまりまくりでですね・・・。 武三さんが一声出すたんびに、 すぐ後ろで踊り終わった婦人会のみなさんの 大爆笑と黄色い声援が。 なぜそこで大爆笑なのかよくわからないところでも、笑いがとまりません。(笑) お箸が転がってもおかしいお年頃なんですね・・・みなさん。 そんな御婦人たち、武三さんに負けないくらいの舞台化粧を落とさずに盛り上がっているもんだから、傍で見ている私は2倍も3倍もお徳な気分でありました。。。 笑いって、いいですね~~。 もちろん、武三さん、踊りもとても素敵でしたよ。 お腹をよじってみんなで大笑いした後は、いよいよ『まき踊り』。 しかし、この写真が一枚もないのです。 なぜならば、おじいもおばあもおっちゃんもおばちゃんも、チビッコもお姉さんもお兄さんも、 みんな両手をつないで一つの輪になって踊るのです。 なので、カメラの出番は無し。 これが、なんかとても良いのです。 昔からの伝統の踊りなのですが、おじいたちが輪の真ん中で島言葉で唄っている歌も、私は意味もわからないけれど、それでもなんだかぐっとくるのです。 みんなで一つの輪になった後は、みんなが待っていた花火です。 旗頭のすぐ上の夜空に花火が舞います。 いやあ。綺麗でした。 夏ですね~。 またひとつ、夏を終えたのですね~。 集落のみなさん、お祭りの準備から片付けまで、本当にご苦労様でした。 毎年、楽しみにしています。 お酒は飲んでいませんでしたが、なんだかほろ酔い気分です。 お友達と三線の先生も一緒に我が工房まで歩いて帰って、島酒で打ち上げでした。
日曜日。すがすがしい青空の下。 私が暮らしている集落の入植記念祭でした。 集落の皆さんは、子供から年長者まで、この日のためにずっと準備をしてきました。 当日、こんなに晴れたのは何年かぶりです。 偉大なおじい、おばあたちが、ジャングルを切り開いて平野を作り、作物を育てて・・ 今、あたりまえに暮らしているこの土地は、おじい、おばあの底知れぬ努力があってこそ。 毎年、おじい、おばあに感謝して祭りを催します。 島のおじい、おばあ達は、本当に明るくておおらかです。 皆さん、私たちが想像を絶する程の苦しみを味わってきたはずなのに・・・。 私の悩みなんて、本当にちっぽけだな。 う~ん・・・。 やっぱり、おばあたちのその明るさがあるからこそ、この島は成り立っている気がするよ・・・。 夕方から公民館で宴会。 お祭りは、全部手作りです。 この日のご馳走は、壮年達が海へ繰り出して獲ってきた大量の魚や、 住民が持ち寄った野菜などを、婦人の皆さんが拵えます。 料理も手作り、余興も手作り。 みんな、この日のために練習しました。 おばあたちも元気に余興を披露。 これには、かないませんね。 我らが壮年達も。 だいぶお酒が進んでいるので、みんなたいへ~ん。 ぐでんぐでんだけど、ノリノリです・・・。 みんなが笑ってくれると、おいらは嬉しいのだ。 子供達も、おじい、おばあ達がこの地に移民して来た当時の話を聞き取りして、 劇にして披露したり・・。 (私は余興のスタンバイで裏からしか見れず、撮影できず。) 当時の話をお聞きすると、今の自分がいかに甘ったれなのか・・と、愕然とします。 本当に、このお祭りは大切に守り続けなきゃ。 それが、おじい、おばあ達の一番の望みなんだよね。 おじい、おばあ。本当にありがとうございます。
日曜日。
お天気も良く、息子と並んで寝てる 布団の上で、あ~。こんな日には海へいかんと・・・と、思いながらも、 死んだように体が動かず。 正午を知らせる音楽が流れる頃まで、息子とゴロゴロ。 (だんだんあくびに追いやられて、私は布団の外で寝ていた・・・。) 前日が、週で一番神経やられる室内勤務の日だというのも大きく影響していると思いますが、 日曜日、だいたい死んでます。ワタシ。 これでは、いかん。と、重い体を起こして、やらねばならんことを少しでもこなそう。 もうすぐ、「春の清掃点検」です。 集落の一軒一軒を、公民館長を始め、役員、駐在さん、保健婦さんまでずらずら並んでお宅訪問するんです。 島の人達はとてもまじめに取り組んでいて、皆さん必死で草を刈ったり、 暑い陽射しの下でも庭を手入れしていたり・・・。 私も、ベランダの掃除くらいやらんといかん! と、ほうきとちりとりを持って、せっせとお掃除。 ベランダは、私の部屋の倍以上の広さがあるので、結構汗流れました。 掃除をして、部屋に入ると・・・。 あくび。まだ寝ている・・・。(前の記事参照。) おいおい・・・。ちょっと・・・。 はぁぁ~~・・・疲れたよ、あくびぃ~。 ねぇ、ねぇ・・・。 あくびはどんなにいじられても、 ムニャムニャムニャ・・・。 そんなあくびを見ていたら、私もまた眠たくなって、気がついたら畳の上で寝ていた。 そして、なんだか寝苦しくて目が覚めた。 はあ・・・。しんどい。 でも、畑にいかんとな・・。と、愛しい綿たちを思い浮かべながら車に乗りました。 畑で水を得た綿たちを見ていたら、なんだか私も少し元気が出てきました。 そして、ちょっと薄暗くなりかけた頃、家路の途中になんかね・・ヘンな感じでね・・。 車で2回追い越したカップルがね、なんか異様な光景で、 ポッチャリ彼女と細長い彼氏なんですけど、 細長が小さい自転車を押して歩いてるんだけど、 ポッチャリが後ろの荷台にドッカリ乗っていて、ヨレヨレしている。 それで、私が追い越す時に、やたらとハッとした感じでこちらに振り返って見ていた。 なんなんだ?と、思ったけれどあまり気に留めずに1回目通り過ぎた。 スーパーに寄ってから、再び車を走らせていたら、またあのカップルが。 今度は、細長が自転車を漕いでいて、 後ろにポッチャリが細長の肩に手をかけて立っているのだけど、 どう見ても、おかしいくらいにヨレヨレグラグラしているのだ。 あんなにグラグラしていたら、後ろで立っているのも難しそうなのに、 ポッチャリ彼女は本当にドッカリと・・・ 何て云うのかな・・自転車の付属品のようにというのか・・ グラグラもどこ吹く風で背筋もピンと立っていました。 そんなふたりの空気がなんともいえなくて。 なんだか、ヘンな感じだった・・・。 何が?と、いうわけではないのだけれど、なんとなく後味良くなかった。 なんかよくわからないけれど、なぜか健康的には見えない光景だった。 なんかまだ夢をみているみたいな感じで、異様な残像でした。 そんなふたりを背に、牧場にさしかかったゆるやかな下り坂。 突然目の前に何かが突進してきた。 キキィィーッと、急ブレーキで停車。ぎりぎりセーフ。 なんと、目の前にいたのは子牛です。 スーパーで買った卵が助手席の下に落下したのが気になりつつ、しばらく呆然。 その間に子牛は、牧場の柵の方に行って、 母牛がいるだろう柵の内側になんとかして戻ろうとしていましたが、柵をくぐることができずにいます。 たまたま通りかかった、牛飼いのミユキさんが 「○○の牛さね。危ないね。ちょっと言いに行ったほうがいいね。」 と、声をかけてくれて我に返って、「はい。おじいに言いに行ってきます。」 あああ、悪夢だよ・・・。 カップルといい、子牛といい、 今日の私の目に飛び込んでくるのものはなんなんだ??って感じ。 子牛の主のおうちへ立ち寄って、 おじいに子牛が逃げてるよと 報告しに行ったけれど、 上半身裸でおじいはニヤニヤしていた・・・。 「ありがと。今から見に行ってくるさ。」と言っていたけれど、 おじいったら・・・私の冷や汗なんてなんのそので、 (一応おじいから見たら)若い女子が尋ねてきたことが嬉しいと顔に書いてある・・・。 まったくよぉ・・・。 やたら疲れたのだけれど・・・。 おじいのニヤケた顔で、ドッと疲れが増したような、力が抜けたような、和んだような・・・。
お誕生日に。 お友達からの贈り物。 手作り消しゴム”海豆”ハンコと・・・ 「のら犬が、こっちを見ているよ。」の、「の。」 「のら犬が、こっちを見ているよ。」の、「の~!!」 「はぁ~い!!」 「おてつき!!」 ・・・・・の、とある、『カルタ』の絵のTシャツ。 サイズ、150。 私にとても似合うと、選んだくれた。 うん。間違いない。似合うはず。 ありがとう。 美味しいご飯も、御馳走に。 ホントに、ありがとう。 じゃ。また。
先日の宴会の時の、イノシシのお刺身の残りを有難く頂いていたので、夕食にチャンプルー。
エリンギが冷蔵庫にあったので、一緒に炒めました。 ご飯にのっけたら、美味しそう・・。と、そのままのっけて猪チャンプルー丼。 真ん中のお皿は、森から頂いた恵み、 『へゴ』を織物の先輩に教わったレシピ、ゆず胡椒和えにしました。 『へゴ』は、巨大なシダ植物で、少しヌメヌメして歯ごたえはシャキシャキして、とっても美味しいのです。 最近は雨が多くて、シダ植物たちは生き生きと伸びています。 ごちそう様でした!! とってもオイシカッタ・・・♪(ペロリ。)
本当に、ホントに、ホントに、久しぶりに宴会に参加してきました。
島は、サトウキビの季節です。
キビの花が太陽の方へと首を伸ばしてます。 ここ数日、雨の日ばかりです。 この写真は、つかの間の晴れた日でした。 製糖工場が操業を始めて、見慣れない顔の人もたくさん島の外から働きに来ています。 この島にとっては、1年の中で一番賑やかな季節です。 雨の中でももちろん、毎日キビ刈りしています。 島人の皆さんは、本当に良く働きます。日中良く働いて、夜は良く飲みます(笑) どんなに飲んで二日酔いでも、翌朝はちゃんと早起きして仕事に出るので、 私なんかは感心してしまいます。(私は翌日休みでない限り、お酒飲めません・・) 今年は、台風の影響でサトウキビの成長があまり良くないようなことを耳にしました。 確かに、私の目から見ても例年よりキビの背が低いような気がします。 農家の皆さんの日頃の働きぶりを目にしているので、私にとっても、毎年のキビの様子は、 他人事ではありません。 台風の被害は、サトウキビだけではありません。 山の生き物たちも、過酷な生活をなんとか生きています。 イノシシたちは、大好物のどんぐりが台風で実を落としてしまっているので、食べ物に困ってさまよっています。 海岸では、イノシシが砂浜を掘り起こしてカニ等を探した痕跡がたくさんあります。 島の男の人達は、イノシシ猟にも出かけますが、イノシシは山にはほとんどいなくて、作物を食べに畑に降りてきています。 サトウキビは、イノシシにとって格好の食料なんです。 だから、猟師さん曰く、「山のイノシシは痩せてよ。キビ食べてるイノシシは、太ってよ~。畑のイノシシがかえって上等であるさ。」なんです。 サトウキビ農家の皆さんは、イノシシの被害に頭を抱えるけれど、猟師さんたちが今年はキビ畑の周囲にもたくさん罠をかけてくれています。(というか、農家兼、猟師の方も多いです。) 台風の被害、毎年ひどくなっていってる気がします。 人間もイノシシやコウモリ等も、厳しい中でも必死に生きています。 普段だったら食べるはずがない『クワズイモ』をイノシシが掘り起こした跡を山でたくさん目にしました。 『喰わず芋』なのにね・・。 たった一人で田んぼで食料を探してるウリ坊・・。 一人でもたくましく生きてるんだ。 ウリ坊をしばらくじっと見ていて、私も強く生きるんだ!!!と、勇気付けられたのでした。
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