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海豆
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手仕事
趣味:
海散歩
自己紹介:
海や山。自然の恵みに感動し、感謝して過ごす日々の暮らしと手仕事。何気ない話。云々・・。
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category :
悪夢?
IMG_4559.jpg日曜日。
お天気も良く、息子と並んで寝てる
布団の上で、あ~。こんな日には海へいかんと・・・と、思いながらも、
死んだように体が動かず。
正午を知らせる音楽が流れる頃まで、息子とゴロゴロ。
(だんだんあくびに追いやられて、私は布団の外で寝ていた・・・。)

前日が、週で一番神経やられる室内勤務の日だというのも大きく影響していると思いますが、
日曜日、だいたい死んでます。ワタシ。

これでは、いかん。と、重い体を起こして、やらねばならんことを少しでもこなそう。

もうすぐ、「春の清掃点検」です。
集落の一軒一軒を、公民館長を始め、役員、駐在さん、保健婦さんまでずらずら並んでお宅訪問するんです。
島の人達はとてもまじめに取り組んでいて、皆さん必死で草を刈ったり、
暑い陽射しの下でも庭を手入れしていたり・・・。
私も、ベランダの掃除くらいやらんといかん!
と、ほうきとちりとりを持って、せっせとお掃除。
ベランダは、私の部屋の倍以上の広さがあるので、結構汗流れました。

掃除をして、部屋に入ると・・・。
あくび。まだ寝ている・・・。(前の記事参照。)
おいおい・・・。ちょっと・・・。
はぁぁ~~・・・疲れたよ、あくびぃ~。
ねぇ、ねぇ・・・。

あくびはどんなにいじられても、
ムニャムニャムニャ・・・。

IMG_4350.jpgそんなあくびを見ていたら、私もまた眠たくなって、気がついたら畳の上で寝ていた。
そして、なんだか寝苦しくて目が覚めた。
はあ・・・。しんどい。
でも、畑にいかんとな・・。と、愛しい綿たちを思い浮かべながら車に乗りました。
畑で水を得た綿たちを見ていたら、なんだか私も少し元気が出てきました。

そして、ちょっと薄暗くなりかけた頃、家路の途中になんかね・・ヘンな感じでね・・。
車で2回追い越したカップルがね、なんか異様な光景で、
ポッチャリ彼女と細長い彼氏なんですけど、
細長が小さい自転車を押して歩いてるんだけど、
ポッチャリが後ろの荷台にドッカリ乗っていて、ヨレヨレしている。
それで、私が追い越す時に、やたらとハッとした感じでこちらに振り返って見ていた。
なんなんだ?と、思ったけれどあまり気に留めずに1回目通り過ぎた。

スーパーに寄ってから、再び車を走らせていたら、またあのカップルが。
今度は、細長が自転車を漕いでいて、
後ろにポッチャリが細長の肩に手をかけて立っているのだけど、
どう見ても、おかしいくらいにヨレヨレグラグラしているのだ。
あんなにグラグラしていたら、後ろで立っているのも難しそうなのに、
ポッチャリ彼女は本当にドッカリと・・・
何て云うのかな・・自転車の付属品のようにというのか・・
グラグラもどこ吹く風で背筋もピンと立っていました。
そんなふたりの空気がなんともいえなくて。
なんだか、ヘンな感じだった・・・。
何が?と、いうわけではないのだけれど、なんとなく後味良くなかった。
なんかよくわからないけれど、なぜか健康的には見えない光景だった。
なんかまだ夢をみているみたいな感じで、異様な残像でした。

そんなふたりを背に、牧場にさしかかったゆるやかな下り坂。
突然目の前に何かが突進してきた。
キキィィーッと、急ブレーキで停車。ぎりぎりセーフ。
なんと、目の前にいたのは子牛です。
スーパーで買った卵が助手席の下に落下したのが気になりつつ、しばらく呆然。
その間に子牛は、牧場の柵の方に行って、
母牛がいるだろう柵の内側になんとかして戻ろうとしていましたが、柵をくぐることができずにいます。

たまたま通りかかった、牛飼いのミユキさんが
「○○の牛さね。危ないね。ちょっと言いに行ったほうがいいね。」
と、声をかけてくれて我に返って、「はい。おじいに言いに行ってきます。」

あああ、悪夢だよ・・・。
カップルといい、子牛といい、
今日の私の目に飛び込んでくるのものはなんなんだ??って感じ。

IMG_4214.jpg子牛の主のおうちへ立ち寄って、
おじいに子牛が逃げてるよと
報告しに行ったけれど、
上半身裸でおじいはニヤニヤしていた・・・。
「ありがと。今から見に行ってくるさ。」と言っていたけれど、
おじいったら・・・私の冷や汗なんてなんのそので、
(一応おじいから見たら)若い女子が尋ねてきたことが嬉しいと顔に書いてある・・・。
まったくよぉ・・・。

やたら疲れたのだけれど・・・。
おじいのニヤケた顔で、ドッと疲れが増したような、力が抜けたような、和んだような・・・。

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