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海豆
性別:
女性
職業:
手仕事
趣味:
海散歩
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海や山。自然の恵みに感動し、感謝して過ごす日々の暮らしと手仕事。何気ない話。云々・・。
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海を旅する豆。
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やっとこさ、晴れました。
長らく、待ってました。お日様を。綿の種と一緒に・・・。 先日、雨が降らない午後に慌てて畑へと車を走らせたのですが、 この畑・・・。どうやらなかなか手ごわそうなのですよ。 画像ではわかりづらいとは思いますが・・・。 微妙に傾斜になった土地の下りきった部分が私がお借りした畑なのです。 そういえば、おじい、なんか言ってたなぁ・・・。 『こっち水が来るからよ・・・・・。』 水が流れてくるから、どうしろって言ってたっけ?? 『ここ、平らにせろな・・・。』とかなんとか言ってたような・・・。 平らにせろ??って・・・。どうやって?? よくよく見たら、長い雨の間に水が流れて川になっていたような跡が残っています。 う゛~~ん。平らにするには人力では無理がある気もするし、溝作ったらそっちに流れてくれるかな?とか、色々考え込んだ挙句、結局試しに鍬でエッサ、エッサ水路を一筋作り出しました。 そこへたまたま耕運機押して通りかかったTさんが一言。『これ、結構やっかいだよ。』 え゛ぇ゛~~~。やっと畑借りれたのにぃ・・。 『溝作ったら、余計に土が道路に流れていくよ。』 『まぁ、うまくいくかどうかわからんけど、泥止めに早いとここの辺なんか植えたがいいよ。』 と、アドバイスをしてくれた上に、耕運機で土を起こしてくれました。 (写真は、耕運機が入った後のものです。) ハァ。どうしたもんだ・・。と、悩んでばかりではどうしようもないので、 一か八か、泥止め作戦をすることに。 Tさんのありがたいアドバイスの通りに、水が流れる所にその辺に野生化しそうに蔓延っていた プチトマトの苗を片っ端から挿し木にして、作業場で育てている イチゴの苗やミントの苗も挿しておいて様子を伺うことに。 そして今日、早速少しでも綿の種を蒔こうと、夕方早めに畑へ。 ところが・・・。 あれ?うねって、どうやって作るんだっけ?? 土が固まってコロコロしたままだと、種は発芽しにくいかな?これって、手で崩してたらどんだけ時間かかるわけ??とか、案外、な~んにもわからないのです。 仕舞いには、綿を植えるのには、うねはいらないような気もするし、でも、綿だけじゃなくて間には違うものも植えなきゃいけないし・・・・。 そういえば、私って自分で畑をやるの、初めてなんだ。 えぇ~いっ。初めてなんだから、何でもモノは試しだ~~。 と、いうことで、とりあえず苦戦しながらも途中までうねを作って、種も蒔いてみました。 待ちに待った、綿の種蒔き。 いやぁ、嬉しいです。 今日、全部は畑を作りきれなかったのだけど、 とにかく早く、第一弾の種蒔きをしたくて・・・。 種と挿し木の苗たちにたっぷり水を蒔いて帰りました。 どうか、順調に育ちますように・・。 生ゴミ処理バケツの「クイナちゃん」も 稼動しています。
島に暮らしていて、私の部屋からも海は見えるし、
車で仕事に出かけてる最中も私の右側には海がいて・・・。 海はいつもすぐ近くにいてくれてる。 とても贅沢な環境なんだなぁと思います。 だけれど、もっとそばに行きたい! ず~っと海に居たい。 私は砂浜になりたい!と、言うくらいに 海が好きで、好きで・・・。 時間さえあれば、すぐに海へと走って行きたいのです。 いいえ、時間がなくても。です。 仕事の合間や移動中に、どうしても我慢できずに海へと降りて行くこともしばしば。 先日も「5分だけ!イヤ。7分はいける」等と独り言を言いながら、 移動中の車を停め、猛スピードでかなりの急な斜面を、 まるで忍者のように?ヒラヒラと降りて浜へ。 (こんな時の自分の俊敏な動きが、普段に活かせたら・・・なんて気もします。) こんな日はビーチコーミングというよりは、海にご挨拶って感じなんです。 でもできるだけ、満潮線は辿って歩きます。 ゆっくり海豆を探す余裕はないけれど、なんか変わった事はないかな?と、 様子を見なきゃ気が済まない。 今日はたくさんカツオノエボシが打ちあがってる。とか、 昨夜はとても冷えたから魚も打ちあがってるな。とか、アサガオガイもたくさん上がってるな・・。 今日はやたらと『廃油ボール』がたくさん流れ着いてるな・・。とか。 何かメッセージというか、海の様子を知りたいと思うのです。 海をプカプカ浮いて旅するアサガオガイ。 最近、満潮線上でよく見ます。 カツオノカンムリ。 カツオノエボシ。 ミナミコメツキガニも・・・。 寒かったからかなぁ? そんな、こんなで、その日も7分間で満潮線を歩けるだけ歩きました。 カメラを出す余裕もなく、ひたすら何か変わった様子がないか?とチェック。 と、言いましても、異変があったとしても私の中途半端な知識で何がわかるのか?疑問で、 廃油ボール等のゴミが多いとか、海鳥やウミガメが死んで打ちあがってるとか、 明らかに何かを察知できるような事しかわからないのも事実です。 この日で、私がとても引っかかったのは、漂着ゴミ。 この季節は、北風が吹いてたくさん漂流物が寄せてくるので、必ず大量のゴミが打ち上がるのですが、 この日目立ったのは、発泡スチロール。 しかも、大きな塊ではなく、細かく粒状になったものです。 波のラインに雪のように散らばっています。 この日、どうしてもこれだけはカメラに収めずにはいられなかったです。 こんなに細かく粒子状になっている発泡スチロール。 どんなに細かくなっても、決して分解されない。 カニたちや・・・。 小さな魚たちも・・・。 餌と区別がつくかな・・。 つかないと思う。 イノシシたちも・・・。 なんとか生き延びようと、海に降りてきてる。 砂浜を掘り起こして、カニ等を食べてる痕。 小さな粒子の発泡スチロールや、 プラスチック等までも一緒に吸い込んでしまってるのでは?と、心配でしかたがないです・・・。 私は心配しすぎですか? カニが発泡スチロールに付着した貝等をこそげとるように食べた痕は、残りの部分が円錐形のような形になるようで、(発泡も一緒に食べてしまってるってことですね) そんな形の発泡スチロールのかけらを見ても、 ぞっとしてしまいます。 だから、私には何ができるのかな? そのことをずっと考えています。 とにかく、思いついたことは自分なりにやってみよう。と、思っています。 あ゛~~。後2分だよ。って、慌てて引き返す。 小走りに走っていたのだけど。 ちゃんと、目に入りました。 勝手に、御褒美だと(何の?)思ってしまう、 海豆ひとつ。 慌ててぽっけに入れて、急いで降りてきた坂を上がりました。 おうちに帰ってから、よくよく見てみると・・・。 コケムシいっぱいの、かわいいジオクレアの仲間と思われる、海豆ちゃん。 何も拾えなくても、潮風を受けて波の音を聴けるだけでも幸せなんだけど、やっぱり嬉しいな。
久々に逢ったカワイコちゃんたちは、前回のバイトの時より大きくなっていました。
どことなく、表情も大人びてきたような・・。 ウフフ。 でも、キミはまだあどけないね。 ほらね。りりしいお顔になってきたでしょ。 このコは、同じ時期に生まれた兄弟の中で、ひとりだけ体が小さくて、大きなコの中で押されながらも、必死に餌箱に入りこんで頑張っていたコ。 相変わらず他のコよりずいぶん小さな体だけれど、確実に成長して大きくなったよ。 正直なところ、子牛たちはずっと一緒に居れないのがわかっているので、名前も覚えないようにしています。 (この日も3頭、牛舎から旅立ちました・・・。でも、日本全国色んなところに買われていって、まだこれからすくすくと育てられるコたちなので、すぐにお肉・・ではないのですよ。) でも、このコの事だけは、気になってしょうがないんです。 ね。みんな元気に育ってるね。 毎回、ウンコ掃除の邪魔ばかりされるけれど。 鼻の頭、ベロンと舐められたり、髪の毛食べられそうになったり・・・。いたずらばかりやられてるけれど・・・。 みんなのことが大好きです。 キミたちの、屈託の無さに・・・。 しびれています。 そんな目で見つめられちゃって・・・ 毎回、腰砕けてます・・。 元気に大きくなってね。
昨日と今日は、またもや牛バイト。
先日、仕事の後に、私の気持ちはどうしようもなく、冷たい風と雨の中を海へと走りました。
全く狙っていたのではないけれど、その日は大潮で北風も強く吹いて、漂着物がたくさん寄せてきて・・・。 海豆やガラスの浮玉にたくさん逢えました。 (先日のミドリ玉もそうです。) その日はもう暗くなってしまいあまりゆっくり歩けず、翌日がお休みだったので、朝から海へと向かいました。 今回は、その時の様子などを御紹介しましょう。 たくさんエボシガイを着けて・・・。 おしゃれしてるゴバンノアシさん。 ホウガンヒルギさんも。 ホウガンヒルギって、サガリバナ科のホウガンボク(キャノンボールツリー)と同じなのかな?? どなたか御存知な方いらっしゃいませんか?? ニッパヤシさん。 大潮って、なんだかとてもパワーを感じるね。 ヤエヤマヒルギさん。 静かで幻想的・・・。 波のメッセージ。 どんどん励まされてる・・。 ずっと、一緒にいたいな。 どうしたらいい? 旅の途中、何を目にしたのかな? お。この文字は? 封も開いてない。 本当はゴミなんかになりたくないでしょう。 きゃあ。 キミは、もしかして・・・ ピンク色?? コケムシ、いっぱい。 キミも長い旅をしたんだね。 この日は、ライバルも多かったけれど、 皆、大きなものに夢中だったみたいだ。 キレイで、おもしろいコもたくさんいたんだよ。 今日は、逢えてよかったなぁ。
今日、金曜日の夜は、毎週木工教室に通っています。 一番最初に製作した、お盆。材質はセンダンの木。
コンニチワ。ども。です。
実は、今日は体調がすぐれず、一歩もお外へ出ていませんです。 息子の『あくび』(←体調不良なんかではない)と、ひたすら寝ていました。 (ちなみに、あくびはまた丸くなって寝て居ります。) 寝てばかりでは、さすがに楽しくないので、少しでもおうちでできる手仕事をすることに。 今日は、その作業を少しだけ御紹介させていただきます。 外は、相変わらずの雨模様。 お部屋の中もいまひとつ薄暗く、綺麗な写真が撮れませんでしたが、あしからず。 このお道具。 『綿繰り機』というものです。 ワタクリキ??なんぞや?それ? と、おっしゃる方もいるかと・・。 なので、カンタンに使い方の説明をさせていただきます。 ①写真、手前の長く伸びた板を足で踏むなどして押えます。 ②中央の部分はローラー式になっていて、そこに綿をはさむ様にします。 ③ハンドルを回して、ローラーを回転させ、綿を先へと送ります。 そうすると、ですね・・・。 もう、止まりませ~ん。 我が家のベランダでポワッと生まれた、 和綿の『茨城』さん。 このふわふわモコモコの中に、種がたくさん入っているのですが・・・。 先程の手順で、綿を通してハンドルを回すと・・・。 みるみる綿毛が先へと送られて・・ 間を通らない種たちが、手前でコロコロ・・ 反対側を覗くと・・。 綿がモコモコ出てきてます。 ハンドル、くるくる → 種、コロコロ → 綿、モコモコ。 なのです。素晴らしい!! あまりにも素晴らしすぎて、色んな人々に是非、お奨めしたい!!(結構、本気です。) みんなで『くるくる♪コロコロ♪モコモコ♪』しましょう。なんて。 イマドキ、無理なんですか~? だってね・・・。この『スーパー綿繰り機』(ん?なんか名前変わった?)が 我が家に来るまでは、一つ一つ、手で綿毛をむしって種を取り出していたのですよ。 これが、意外に難儀な作業で、指先が痛くてどうにもならなくなります。 たかがベランダで栽培したわずかな収穫量でも、手でむしっていては 到底糸紡ぎなんて無理かも。 このお道具、昔の職人さんの手作りで、 もちろん全部木でできています。 ←ローラーを回すこの部分の細工なんて、惚れ惚れします。 こんなお道具、誰が思いついたのだろう・・・。 と、全く理数系が無理なワタシなんかは、感服しまくりです。 こんな素晴らしいお道具のお陰で、 大事な綿が、キレイに綿と種に分かれるのです。 昔の道具って、どれもこれも美しいですね。 それでもって、電気や燃料ではなく、人の手で動く・・・。 そんな手仕事が、私はとても好きなんです。
はるばるたどり着いたのさ~。 あ~。疲れた、疲れた。 ちょいと、ひと休みと・・・。 んで、ココハ イッタイ、ドコ?? 『フーアーユ?』 『ウェア カム フロム?』 『ワッツ ユア ネイム?』 へ??? ナ、ナンデスカ??? キミはどこから来たの? 見慣れない、大きな体です。 8cm×7㎝×3cmもあります。 友人は、梅干の種だろう。と、言いました。 (どんだけすっぱい??) マメ科ではなく、果実の種かもしれませんが、若干、豆っぽさもあります。(ヘソのような部分も見受けられる。) ココハ ドコ? ボクハ、ダレ・・・?? ダレカ、オシエテクダサイ。
わぁ。 突然空が明るくなって、太陽の光と雨を同時に浴びる・・。 子供の頃から、天気雨って好きです。 それって、よくばりなのかな?? そんなことないよねぇ。 キミもなんだか嬉しそうに砂掘ってた?? 日中は思ったより寒くもなくて、カニさんも浜にたくさんいました。 ね。そんなに冷たくないでしょ? 今日のアルバイトは、初めは気分が乗らなかったのだけれど、 天気雨で、一気にやる気が湧いてきましたよ。 今日の森も海も、いつもと特には変わらない森や海だけれど、何かを伝えてくれてる気がするんだ。 色々思うこととかあるけれど・・・。 悩んでいても、何も始まらないのでしょう。 ね、ツノメガニさん。 でもね。ちゃんと考えるからね。私にできること・・。 (あらま。ウインクなんてしてくれちゃった・・・?)
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