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海豆
性別:
女性
職業:
手仕事
趣味:
海散歩
自己紹介:
海や山。自然の恵みに感動し、感謝して過ごす日々の暮らしと手仕事。何気ない話。云々・・。
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コガネモチ
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海を旅する豆。
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昨日から、環境省がやっている海岸漂着ゴミの調査(国内削減方策モデル調査)で、
ビーチクリーンアップのアルバイトに参加しています。 今回で、3回目の調査です。 初回から参加させていただいております。 海岸のゴミを拾い集めるのですが、 プラスチックやら、ペットボトルやら、発泡スチロールやら・・・と、分別して袋に入れます。 そして毎回、なぜか私は、『廃油ボール』担当に任命されております・・。 そして本日・・・。アルバイトのお仲間の方からも・・ 有難~く、命名されました・・・。 そもそも・・・・・ 調査会社の方から毎回、「廃油ボール拾うの、好きでしたよね?」と、言われて、 「いいえ。好きではないんですけど。」と、言っているのにもかかわらず、 また次の調査の時にも「廃油ボール見つけるの好きですよね?」と、しつこく言われ、 「いえ、別に好きではないんです。」と同じことを繰り返していたのですが、 今日、3回目はめんどくさくなり、自分で「廃油ボール入れるジップロック下さい。」等と言い出して、(ちぇ。まんまとハメラレタ・・・。) 黙々と『アノ暗黒の嫌なヤツ』を摘まんではジップロックに入れる・・を繰り返しておりました。 気がついたら、同志からも『○○さん、廃油ボール見つけるの、プロですから。』と言われるほどの職人技?で、米粒くらいの廃油でも見逃さない勢いで拾い集めていたのでした。 そして、ついに、名付けられたのです。 『ミス・廃油』 全くもって、嬉しくありませんです。
夕暮れまで、あと少し!
島に暮らしていて、私の部屋からも海は見えるし、
車で仕事に出かけてる最中も私の右側には海がいて・・・。 海はいつもすぐ近くにいてくれてる。 とても贅沢な環境なんだなぁと思います。 だけれど、もっとそばに行きたい! ず~っと海に居たい。 私は砂浜になりたい!と、言うくらいに 海が好きで、好きで・・・。 時間さえあれば、すぐに海へと走って行きたいのです。 いいえ、時間がなくても。です。 仕事の合間や移動中に、どうしても我慢できずに海へと降りて行くこともしばしば。 先日も「5分だけ!イヤ。7分はいける」等と独り言を言いながら、 移動中の車を停め、猛スピードでかなりの急な斜面を、 まるで忍者のように?ヒラヒラと降りて浜へ。 (こんな時の自分の俊敏な動きが、普段に活かせたら・・・なんて気もします。) こんな日はビーチコーミングというよりは、海にご挨拶って感じなんです。 でもできるだけ、満潮線は辿って歩きます。 ゆっくり海豆を探す余裕はないけれど、なんか変わった事はないかな?と、 様子を見なきゃ気が済まない。 今日はたくさんカツオノエボシが打ちあがってる。とか、 昨夜はとても冷えたから魚も打ちあがってるな。とか、アサガオガイもたくさん上がってるな・・。 今日はやたらと『廃油ボール』がたくさん流れ着いてるな・・。とか。 何かメッセージというか、海の様子を知りたいと思うのです。 海をプカプカ浮いて旅するアサガオガイ。 最近、満潮線上でよく見ます。 カツオノカンムリ。 カツオノエボシ。 ミナミコメツキガニも・・・。 寒かったからかなぁ? そんな、こんなで、その日も7分間で満潮線を歩けるだけ歩きました。 カメラを出す余裕もなく、ひたすら何か変わった様子がないか?とチェック。 と、言いましても、異変があったとしても私の中途半端な知識で何がわかるのか?疑問で、 廃油ボール等のゴミが多いとか、海鳥やウミガメが死んで打ちあがってるとか、 明らかに何かを察知できるような事しかわからないのも事実です。 この日で、私がとても引っかかったのは、漂着ゴミ。 この季節は、北風が吹いてたくさん漂流物が寄せてくるので、必ず大量のゴミが打ち上がるのですが、 この日目立ったのは、発泡スチロール。 しかも、大きな塊ではなく、細かく粒状になったものです。 波のラインに雪のように散らばっています。 この日、どうしてもこれだけはカメラに収めずにはいられなかったです。 こんなに細かく粒子状になっている発泡スチロール。 どんなに細かくなっても、決して分解されない。 カニたちや・・・。 小さな魚たちも・・・。 餌と区別がつくかな・・。 つかないと思う。 イノシシたちも・・・。 なんとか生き延びようと、海に降りてきてる。 砂浜を掘り起こして、カニ等を食べてる痕。 小さな粒子の発泡スチロールや、 プラスチック等までも一緒に吸い込んでしまってるのでは?と、心配でしかたがないです・・・。 私は心配しすぎですか? カニが発泡スチロールに付着した貝等をこそげとるように食べた痕は、残りの部分が円錐形のような形になるようで、(発泡も一緒に食べてしまってるってことですね) そんな形の発泡スチロールのかけらを見ても、 ぞっとしてしまいます。 だから、私には何ができるのかな? そのことをずっと考えています。 とにかく、思いついたことは自分なりにやってみよう。と、思っています。 あ゛~~。後2分だよ。って、慌てて引き返す。 小走りに走っていたのだけど。 ちゃんと、目に入りました。 勝手に、御褒美だと(何の?)思ってしまう、 海豆ひとつ。 慌ててぽっけに入れて、急いで降りてきた坂を上がりました。 おうちに帰ってから、よくよく見てみると・・・。 コケムシいっぱいの、かわいいジオクレアの仲間と思われる、海豆ちゃん。 何も拾えなくても、潮風を受けて波の音を聴けるだけでも幸せなんだけど、やっぱり嬉しいな。
わぁ。 突然空が明るくなって、太陽の光と雨を同時に浴びる・・。 子供の頃から、天気雨って好きです。 それって、よくばりなのかな?? そんなことないよねぇ。 キミもなんだか嬉しそうに砂掘ってた?? 日中は思ったより寒くもなくて、カニさんも浜にたくさんいました。 ね。そんなに冷たくないでしょ? 今日のアルバイトは、初めは気分が乗らなかったのだけれど、 天気雨で、一気にやる気が湧いてきましたよ。 今日の森も海も、いつもと特には変わらない森や海だけれど、何かを伝えてくれてる気がするんだ。 色々思うこととかあるけれど・・・。 悩んでいても、何も始まらないのでしょう。 ね、ツノメガニさん。 でもね。ちゃんと考えるからね。私にできること・・。 (あらま。ウインクなんてしてくれちゃった・・・?)
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