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海豆
性別:
女性
職業:
手仕事
趣味:
海散歩
自己紹介:
海や山。自然の恵みに感動し、感謝して過ごす日々の暮らしと手仕事。何気ない話。云々・・。
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海を旅する豆。
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そういえば、3月のある日に島の方からとても立派な苧麻を譲っていただいたのでした。 葉を落とした状態で 持ってきてくださいました。 とっても大事に育てられて、 とっても長~い。 こんなに長い苧麻は 初めて触りました。 太さもとても立派。 茎の芯と皮をはずした状態です。 これを水に浸して、鍛冶屋さんに作ってもらった刃物のような専用の道具で繊維を採ります。 苧麻(ちょま)は、島の言葉では「ブー」と言います。 このブーの繊維で糸を紡ぐことを 「ブーを績む(うむ)」と言います。 昔から、視力が落ちてきたりして機織り機から下りた高齢の方々がブー績みをして上質な糸を作って上布用等に販売しておられたようです。 現在は後継者が少ないそうですが、 島では今も織り子は小さな畑で 少しずつ自分が織る分だけ育てては コツコツと糸を績んでいます。 糸紡ぎの様子は、また改めて御紹介します。
すっかり春へ衣替えですね。
弥生・・・「木草弥や生ひ月」草木がいよいよ生い茂る月という説が有力なんだとか。 ちょいと気温が低い日が数日ありましたが、もうこのまま下がることなく 春の風に乗れそうです。 牛さんにくっついている、アマサギちゃん。この春も早まったコをチラホラ・・。 おしゃれさん先取りなのか?気が早すぎて内心こっぱずかしい思いをしているのか?(笑) すっかり張りきりすぎなオレンジ色夏羽に変わっちゃってるコが時々いて、 とっても微笑ましい・・・。 三月の月一豆日の御報告と、今月は各島で廃油ボールが大量に漂着していたようで、 私もなるべく足を運んで、回収しました。その際のビーチでの出会いも一緒に御報告です。 まずは、月一豆日。 サカキカズラの実が膨らみはじめている、 浜へ続く降り口。 一見すると、普段と同じような感じの タイドラインです。 歩き初めて、いきなり待っていてくれた、ワニグチさん。 そして、やはり。困り物の廃油ボールが付着してる椰子の実。 実は、この日のこの浜が、最近歩いた浜の中で一番廃油ボールが多くて、 しかも細かい塊ばかりで、かなり苦戦でした。 結局、豆どころではないほどで、写真もあまり撮れていません。 とは言っても、ちゃ~んと豆は 探したであります。 ほら。ヒメモダマちゃん。 ありゃあ。。。 どうしちゃったでしょう? 少し寒かったのもあるのかな? なんとも、愛らしいちっこいお魚。 友人に聞くと、カエルアンコウの仲間 らしい。 なんとも憎めない口元と目。 廃油も原因だったりするかなぁ? おや。なんだこりゃ。 千葉ロッテマリーンズだそうです。 そういえば、近くの島にはキャンプで 来るんだっけ? 廃油回収にてこずりながら、腰は痛いしだんだん時間もなくなってきて、 急ぎ足になりつつあります。 そんな時でも、決して見逃しませ~ん! 長旅の苔でカムフラージュしているけれど、キミはハンバーガー君ではないか! いやあ・・・。 今月の月一豆日は、 廃油ボールに翻弄され? 3豆でありました。 今年お初なハンバーガー君。 お風呂に入って綺麗になった横顔 。なんてまん丸なのだ。 子供の頃からえくぼが欲しかった私には、たまらん横顔です。 それから、今月の豆たち勢ぞろいです。 家からすぐの浜で。このときも廃油回収でした。綺麗なキイロダカラも。 そして、先日の南の海での浜歩き。ワニグチさん以外はローカルドリフトかな。 それから、wild cat の食痕(しかも、ヤツガシラさんをお食事!) があった草道から浜へ出ると、大量の漂着ゴミの中に、 大好きなジオクレアちゃんとシロツブちゃんっぽいコの3豆が待っていました。 韓国のトッポギ?だっけ?も流れて来てましたよ。 そして、いつだったか?ハスノミさんか?シロツブちゃん? マージャンの牌も拾ったんだった。 最近ヒメモダマさん多いです。今年は島の木も真っ赤に花をつけているデイゴも。 それと細長タシロさん!
今日は、充分に湿り気を帯びた空気の粒の中、南の海を思う日。
南の方へ向かう途中、まだ怖さを知らない、可愛い子ヤギの兄弟が寄って来て。 この場所は、どんな天気の時でも私の目に美しくて、いつ来ても心が静まる海です。 この浜は、自生のハスノハギリやハカマカズラ、カショウクズマメがいつも待っていてくれます。 いつもよりハカマカズラが多めなのは、やや珍しいかな。莢も流れてきていました。 今まで気がつかなかったのだけれど、浜の入口にはワニグチモダマの蔓が這っていました。 このコは、ちょいと長旅して来た様子です。 みんな、元気だよね。。 心地よくポケットに収まって、みんなのアパートメント。 思いを馳せるは、ずっと繋がっている海。どんなに遠くても繋がっているんだね。 豊かな恵みを育んでいる。モズクももう寄せてきているよ。 雲が重たく包みこんだ空の下、 静かな海辺の平常心は、とても心強いエネルギーとなりました。 ふと振り返ると、雲の切れ間に 燃える日の終わり。 今日も一日をありがとう。
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