今年に入って、山によく入ります。
色んな山に行くけれど、最近通っている山は、
お天気な日なんかはもう、たまらなく気持ち良い。
牧場を抜けて行く山なので、山に入るまで道のりも、お弁当の時間も幸せな景色ばかりです。

今日は、暖かなお日様を見上げながら分け入った中での出会いです。









おはよう。朝陽の下でまだ寝ぼけてるみたいな顔の、シダの新芽たち。


これからゆっくり
背伸びするんだもんね。














黄緑色が眩しい。
胞子をいっぱいつけています。











ヒカゲヘゴさんの日蔭から空へ。

やっぱり、私、シダ好きだなぁ。。






見上げてるのが楽しくて、首がちょっと痛い。











でもね。。下を見ても、楽しいのだ。














顔を近づけて見たら・・・
こんなにかわいいコに逢いました。










大きなフクギの木の、ここに腰掛けて。
目の前には・・・
















海が見える。
ずいぶん、高い所まで登ったんだね。










山の元気をもらって帰りました。
明日も、山に逢いに行ってきます。

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結構、急斜面にいます。

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森へ行ってきました。。
木々をくぐりぬけていると、色んな香りがします。

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あのですね。ワタシ。
今日、改めて気がついたことが。

「・・・ご趣味は？」
と、問われたら、
「海散歩と藪漕ぎを少々・・・。」
と、言ってしまいそうだ。
ウム・・。間違いなく言うだろう。

「では、特技は？」
と、問われたら、やっぱり、
「探し物と・・・藪漕ぎです。」
と、言うだろう・・・。
（いいのだろうか・・・。）

私、ホント、藪の中を分け入って行くのが好きです。
トゲトゲのアダンの林なんて、ジャングルジムですよ。
棘が刺さろうが、虫に刺されようが、服が破けようがなんのその。
血が騒ぐのですもん。


今日も、山の師匠と一緒に、藪漕ぎ三昧でした。

いつもより増して、今日は棘の蔓が多くて、
師匠と二人で「イテテテ・・・」連発しつつ、
かまわず林を分け入って行く。

ふと、師匠の手の甲を見たら、赤く血がにじんでいる。
自分の手も見たら、棘がいっぱい入っていて、やはり血が出ていた。
師匠は、左の瞼も膨れて痒がっている・・。


師匠・・。多分、ワタシラ、変人デスヨ・・・。

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昨日も山へ。木の根っこの階段を登って山道を進むと・・。
あれ？海豆が山の中に？じゃなくて、海豆は元々は山にいた山豆だった。

この豆は、ハスノミカズラ。海でも良く逢います。
あるビーチでは季節になると、両手からこぼれる程落ちてます。
白いコや、黄色いコ。まん丸なコや、面長なコ・・。
みんな、森の中で生まれてコロコロ転がって、チャポン。と川に落ちて海へ旅に出るのです。
私が歩いた山の斜面にも、たくさんコロコロしてました。

ハスノミカズラは、最初は水に浮かないようです。泥で汚れたコを近くの川で洗っている時に、試しに落としてみましたが、浮かずに底を転がっていきました。

海岸で逢うコの中には浮くコもいます。そんなコは、遠く海外から長旅をしてきたコかもしれません。

ハスノミカズラは、シロツブという豆と混同されたりするそうです。
種子も葉も良く似ていて、外見からはそうそう判別できないようです。
ただ、シロツブはほとんど海外産のようなので、森に自生しているものはほとんどがハスノミカズラだと思われるそうです。

海豆のコで水に浮いたり、長旅で色んな付着物をつけてるコは、海外からのシロツブなのかなぁ・・。と、思ったりしてます。

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